体外衝撃波治療

shock wave

その痛み、諦めていませんか?手術や薬以外の新しい選択肢「体外衝撃波治療」

「何度も繰り返すその痛み、もう治らないと諦めていませんか?」
「湿布や飲み薬は気休めにしかならない」
「注射を打っても、しばらくするとまた痛みがぶり返す」
「年のせいだと我慢している」

もし、あなたがこのようなお悩みを抱え、つらい日々を送っているのであれば、ぜひ一度当院にご相談ください。芦屋整形外科スポーツクリニックでは、従来の治療では改善が難しかった慢性的な痛みに悩む方々のために、新しい治療の選択肢として「体外衝撃波治療(ESWT)」を導入しています。 体外衝撃波治療は、欧米ではスポーツ選手を中心に広く普及している先進的な治療法です。手術のようにメスを使うことなく、体の外から「衝撃波」という特殊な圧力波を患部に照射することで、痛みを引き起こしている組織の治癒を促します。これは、ご自身の体が本来持つ「治る力(自己治癒力)」を最大限に引き出し、痛みの根本的な改善を目指す、体に優しい非侵襲的な治療法です。
これまで保存療法と手術療法の間には、有効な選択肢が限られていました。体外衝撃波治療は、そのギャップを埋める画期的な治療法として、長引く痛みからの解放と、より早い日常生活・スポーツへの復帰を可能にします。

芦屋整形外科スポーツクリニックが選ばれる理由

専門医による「高精度」体外衝撃波治療

体外衝撃波治療は、ただ機器があれば誰でも同じ効果が出せるわけではありません。痛みの原因をいかに正確に特定し、適切な部位に、適切な強さで照射できるか。その「精度」が治療効果を大きく左右します。当院では、専門医の知見と先進設備を組み合わせることで、治療効果を最大化する体制を整えています。

専門医がエコー(超音波)で原因を特定、ピンポイントで照射

当院の大きな強みは、院長の豊富な経験と、エコー(超音波)を駆使した高い診断能力です。レントゲンでは写らない筋肉や腱、靭帯といった軟部組織の損傷や炎症を、エコーを用いてリアルタイムで詳細に観察します。これにより、痛みの真の原因となっている部位をミリ単位で特定し、衝撃波をピンポイントで正確に照射することが可能です。この「見える診断」に基づいた的確な治療が、高い効果を生み出すのです。

治療からリハビリまで、チーム医療による一貫したサポート

痛みを取り除くだけで、治療は終わりではありません。当院では、なぜその痛みが起きたのかという根本原因にまで目を向け、再発しない体づくりを目指します。体外衝撃波治療によって痛みが和らぎ、組織の修復が始まった段階で、経験豊富な理学療法士が専門的なリハビリテーションを提供します。医師と理学療法士が密に連携し、患者様一人ひとりの体の状態や目標に合わせたオーダーメイドのプログラムを作成。機能回復からパフォーマンスの向上、そして再発予防までを一貫してサポートする「チーム医療」こそが、当院の真の強みです。

このようなお悩み・ご希望をお持ちの方へ

体外衝撃波治療は、特に以下のようなお悩みを持つ方に有効な治療法です。一つでも当てはまる方は、ぜひご相談ください。

  • 6ヶ月以上続く、治りにくい肩・肘・膝・足の痛みがある
  • スポーツや仕事で特定の部位を痛めてしまい、パフォーマンスが落ちている
  • ステロイド注射を繰り返したくない、または効果が薄れてきた
  • 手術は最終手段として避けたい
  • レントゲンでは「異常なし」と言われたが、痛みが続いている
  • 根本的な原因にアプローチし、再発しにくい体を目指したい

体外衝撃波治療の作用メカニズム

痛みを和らげ、治癒を促す「2つの力」

体外衝撃波治療がなぜ長引く痛みに効果を発揮するのか。その背景には、大きく分けて2つの作用メカニズムがあります。

短期的な効果:「痛みのリセット」

まず、衝撃波を患部に照射すると、痛みを感じる神経の末端(自由神経終末)に直接作用します。これにより、痛みを脳に伝える神経の働きを一時的に麻痺させ、痛みの伝達物質(サブスタンスPなど)の放出を抑制します。その結果、治療直後から痛みが和らぐ「即時除痛効果」が期待できます。これは、痛みの悪循環を断ち切り、次の治癒プロセスへと進むための重要な第一歩です。

長期的な効果:「組織の再構築」

体外衝撃波治療の真価は、この長期的な組織修復作用にあります。衝撃波による適度な物理的刺激は、患部に微細な損傷を意図的に作り出します。これをきっかけに、体は「組織を修復せよ」というスイッチを入れ、治癒のプロセスを再始動させるのです。

  • 血管新生(けっかんしんせい)
    新しい毛細血管の形成を促し、患部への血流を増加させます。これにより、組織の修復に必要な酸素や栄養素が豊富に供給されるようになります。
  • 成長因子の放出
    組織の修復や再生に不可欠な「成長因子」の産生を促進します。これにより、変性してしまった腱や靭帯などの組織が、より健康な状態へと再構築されていきます。
  • 石灰沈着の破壊・吸収
    肩の石灰沈着性腱板炎などでは、衝撃波が硬くなった石灰を砕き、体内に吸収されやすくする効果も報告されています。

このように、体外衝撃波治療は単なる対症療法ではなく、痛みの原因となっている組織そのものを修復・再生へと導く、根本的な治療法なのです。

対象となる主な疾患

体外衝撃波治療は、全身の様々な部位の慢性的な痛みに効果が期待できます。当院では特に、以下の疾患に対して積極的に治療を行っています。

肩の痛み

  • 石灰沈着性腱板炎
    肩の腱に石灰が溜まり、激しい痛みを引き起こす疾患です。衝撃波で石灰を破砕・吸収を促し、劇的な症状改善が期待できます。
  • 腱板炎
    肩を動かす重要な腱(腱板)の慢性的な炎症や変性による痛みに有効です。
  • 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩
    固まった関節周囲の筋肉や筋膜をリリースし、血流を改善することで、可動域の改善と痛みの軽減を助けます。

肘の痛み

  • 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
    物を持ち上げたり、タオルを絞ったりする動作で肘の外側が痛む疾患です。体外衝撃波治療の非常に良い適応とされています。
  • 上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘、野球肘)
    肘の内側の痛みで、スポーツ選手だけでなく、手作業の多い方にも見られます。

足の痛み

  • 足底腱膜炎(足底筋膜炎)
    朝起きて最初の一歩が痛い、かかとの痛みが代表的な症状です。体外衝撃波治療が最も広く知られている適応疾患で、特定の条件を満たせば保険適用となります。
  • アキレス腱炎・アキレス腱付着部炎
    ランニングなどでアキレス腱やかかとの後方に痛みが生じる場合に有効です。

その他の部位

  • 膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
    ジャンプ動作の多いスポーツで膝のお皿の下が痛くなる疾患です。
  • 疲労骨折、偽関節
    骨の癒合を促進する効果も報告されており、治りにくい骨折の治療にも応用されます。
  • 筋・筋膜性疼痛症候群(腰痛など)
    筋肉のしこり(トリガーポイント)が原因の慢性的な腰痛などにも、当院の拡散型治療器は有効です。

他の治療法との比較

あなたにとっての最適な選択肢とは?

慢性的な痛みに対する治療法は一つではありません。患者様一人ひとりの症状、ライフスタイル、そして治療に対するご希望によって、最適な選択肢は異なります。当院では、それぞれの治療法のメリット・デメリットを丁寧にご説明し、患者様と一緒に最適な治療計画を立てていくことを大切にしています。

治療法 目的・作用 メリット デメリット・注意点 当院での位置づけ
体外衝撃波治療 (ESWT) 痛みの軽減+組織修復 ・メスを使わない(非侵襲)
・副作用が極めて少ない
・根本的な組織治癒を促す
・スポーツへの早期復帰
・保険適用が限定的
・複数回の通院が必要
・治療中に特有の痛みを伴うことがある
長引く痛みの『根本治療』を目指すための、手術に代わる有力な選択肢。
ステロイド注射 強力な抗炎症・鎮痛 ・即効性が高い
・保険適用
・効果が一時的な場合がある
・繰り返し使用すると腱などの組織を脆くするリスク
・根本的な治癒ではない
急性の強い痛みを抑えるために一時的に使用。根本治療を目指す当院では多用は推奨しません。
PRP/APS療法 (再生医療) 自己治癒力の増幅 ・自己血液使用で安全性が高い
・組織の再生を強力に促進
・スポーツ選手の治療で実績多数
・自費診療で高額になる場合がある
・効果発現に時間がかかることがある
変性した組織を『再生』させる最先端治療。ESWTで改善しない場合や、より積極的な再生を望む場合の選択肢。
手術 構造的な問題の修復 ・断裂した腱の修復など、根本的な解決が期待できる ・体への負担が大きい (侵襲的)
・入院や長期のリハビリが必要
・感染症などのリスク
保存療法で改善が見られない場合の最終手段。当院では負担の少ない関節鏡手術を専門とします。

この比較からわかるように、体外衝撃波治療は、ステロイド注射のような対症療法と、手術のような侵襲的な治療の間に位置し、「組織の根本的な治癒」を目指せる点で非常にユニークな治療法です。
また、再生医療(PRP療法)とは作用機序が異なるため、症状に応じて使い分けたり、組み合わせたりすることで、より高い治療効果が期待できます。

治療の流れ

01

初診・診断

  • 専門医が問診、触診を行い、痛みの状態を詳しくお伺いします。必要に応じてレントゲンや、痛みの原因を詳細に可視化するエコー(超音波)検査を実施し、体外衝撃波治療が最適な治療法であるかを的確に判断します。
02

照射部位の特定と治療

  • エコーで患部の状態を確認しながら、最も痛む部位(圧痛点)や炎症部位にジェルを塗布します。そして、ハンドピースを当てて衝撃波の照射を開始します。
    まずは弱い出力から始め、患者様の反応をお伺いしながら、我慢できる範囲で徐々に最適な強さへと調整していきます。治療時間は1部位あたり10〜15分程度です。
03

治療計画と通院

  • 症状や疾患の重症度によって異なりますが、一般的には1週間に1回のペースで、3〜5回程度の治療を1クールとして行います。治療の効果を毎回評価しながら、医師が今後の治療計画を患者様と相談の上で決定します。

費用について

体外衝撃波治療は、疾患によって健康保険が適用される場合と、自費診療となる場合があります。

保険診療

対象疾患: 現在、健康保険が適用されるのは「6ヶ月以上の保存療法(投薬、注射、リハビリなど)で改善しない難治性足底腱膜炎」のみです。
費用目安: 5,000点(一連の治療につき)
3割負担の方:約15,000円
1割負担の方:約5,000円
※上記は治療費のみです。別途、初診料・再診料、検査料などが必要となります。

自費診療

対象疾患: 上記の難治性足底腱膜炎以外のすべての疾患(肩関節周囲炎、石灰沈着性腱板炎、テニス肘、アキレス腱炎など)は自費診療となります。 費用: 1回あたり 11,000円(税込)

よくある質問(FAQ)

Q.治療は痛いですか?

治療中に、チクチクしたり、ズーンと骨に響くような特有の痛みを感じることがあります。これは衝撃波が正しく患部に当たっているサインでもあります。痛みの感じ方には個人差がありますが、常に患者様にお声がけしながら、我慢できる範囲で出力を調整しますのでご安心ください。

Q.副作用はありますか?

体外衝撃波治療は、副作用がほとんどない安全性の高い治療法として知られています。ただし、まれに治療後に照射部位が少し赤くなったり、腫れたり、点状の内出血が起きたりすることがあります。これらは通常、数時間から数日で自然に軽快しますのでご安心ください。

Q.何回くらいで効果が出ますか?

痛みの軽減は、初回の治療直後から感じられる方もいらっしゃいます。しかし、この治療の本当の目的は組織の修復にあるため、根本的な効果を実感いただくには少し時間がかかります。多くの場合、1週間に1回の治療を3〜5回程度終える頃に、症状の改善をはっきりと感じていただけます。海外の報告では、有効率は60〜80%とされており、良好な結果が期待できますが、効果には個人差があることをご了承ください。

Q.治療後の生活で気をつけることはありますか?

治療当日から入浴も可能で、日常生活に大きな制限はありません。すぐに普段の生活に戻っていただけます。ただし、治療後は患部で組織の修復プロセスが活発になっています。治療効果を最大限に高めるため、治療部位に過度な負担がかかる激しい運動や作業は、医師の指示に従って一定期間控えていただく場合があります。

Q. PRP療法など、他の治療と組み合わせることはできますか?

はい、可能です。症状や目的によっては、体外衝撃波治療と再生医療(PRP療法)を組み合わせることで、相乗効果が期待できる場合があります。例えば、体外衝撃波でまず痛みの原因となる炎症や組織の硬さを改善し、その後にPRP療法で組織再生を強力に後押しするといった、複合的なアプローチが非常に有効なケースもあります。当院では、患者様一人ひとりの状態を正確に診断し、体外衝撃波治療、PRP療法、リハビリテーションなどを組み合わせた最適な治療プランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。

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